防犯住宅の勉強会について

一般社団法人日本防犯学校、トップページ画像、梅本正行、桜井礼子、防犯対策、防犯、防犯環境設計、防犯住宅

もしかすると、あなたはこれまでに

  • 省エネや地震に強い家づくり・・・
  • 収納や家事動線を考えた間取り・・・
  • 予算内で要望を叶える家づくり・・・

このような家づくりを、お客様にご提案しているかもしれません。

もちろんそれも、家づくりにとってはとても大切な要素のひとつですが、これからお話しをするのは、これらとはまったく別のものです。

 

それは、何か?

空き巣を始め、強盗や自動車盗など、住宅を狙ってくる犯罪者が嫌がる家づくりです。

 

専門家の目線で住宅街を歩いて観察してみると、実は多くの住宅が犯罪者にとって、とても簡単に侵入しやすい住宅ばかりです。

そして、犯罪者にとって侵入しやすい住宅を無意識レベルで提案して建築しているのが・・・住宅業界です。

少し耳の痛いお話かもしれませんが、これが実情です。

 

防犯性を考慮した住宅設計も、家づくりをしていく上でとても大切な要素のひとつなのですが、一部のハウスメーカーや工務店を除いて、まだまだ取り入れられていないのが現状です。

 

その証拠に・・・

2019年における住宅金融支援機構の住宅市場動向調査によると、『建物の性能に重視する項目は?』の中で【防犯性】の重視するポイントは・・・

一般消費者が《10.%いるのに対し、住宅事業者はわずか《3.4%しかいないという結果報告が出ています。

一般社団法人日本防犯学校、トップページ画像、梅本正行、桜井礼子、防犯対策、防犯、防犯環境設計、防犯住宅、住宅金融支援機構
一般社団法人日本防犯学校、トップページ画像、梅本正行、桜井礼子、防犯対策、防犯、防犯環境設計、防犯住宅、住宅金融支援機構
住宅金融支援機構が、一般消費者・住宅事業者ならびにファイナンシャルプランナーを対象に、今後の住宅市場動向に関し実施したアンケート調査をした資料です。(2019年度版)

 

防犯性の高い住宅を建てたいと考えているお客様が、10世帯中およそ1世帯近くもいるのに、そのお客様がハウスメーカーや工務店を100社訪ねても3社程度しか防犯性を考慮した家づくりを提案していないのです。

防犯性を考慮した家づくりは、とても大切なことであり需要もあるのに、提案できる住宅会社が少ないのです。

さらに、その他のデータを見ても、空き巣などの住宅侵入窃盗の被害は「住宅火災」「自然災害」にあう確率よりも圧倒的に高いのです。

 

住環境で起きている犯罪はたくさんある!

空き巣などの住宅侵入窃盗被害だけに絞っても、1日およそ100件近くの被害が全国各地で起きています。

さらに、住環境で起きている犯罪は何も空き巣などの住宅侵入窃盗だけではありません。

自動車盗やバイク盗、放火や殺人などの犯罪を含めると・・・その数なんと、40種類近くの犯罪が住環境で起きています!

この事実をしっかりと受け止め、住環境で起きている犯罪を減らす役割を担うのは、住宅業界だと感じております。

大手警備会社の「駆けつけ型警備」も素晴らしいシステムですが、住環境の防犯対策の根本的な見直しは、警備システムを安易に取付けるだけではなく住宅の設計段階からだと本校は提唱しております。

 

そうです!

本物の安全安心な住まいを提供するのは「警備業界」ではなく「住宅業界」なのです。

 

ではなぜ住宅業界は今まで、防犯性を考慮した住宅を提案してこなかったのでしょうか?

残念ながら住宅の防犯設計を学んでいないため、どのように設計をしたら犯罪者が嫌がる住宅になるかが分からないのです。

 

犯罪者が嫌がる防犯対策とは?

あなたに1つ質問です。

防犯対策と聞くと、あなたはどんな対策をイメージするでしょうか?

  • 防犯ガラス
  • 防犯カメラ
  • 警備会社のホームセキュリティー

おおよそ、このようなイメージではないでしょうか。

 

お客様から「防犯性の高い家にしたい」と要望されても、多くの設計士や住宅会社が・・・

『防犯ガラスにしておきましょう』

『防犯カメラを設置しましょう』

『警備会社を紹介します』

などの提案になってしまいます。

 

では本当に、そのような提案だけで大丈夫でしょうか?

本校が提唱する、起こりうる犯罪をあらかじめ予測した予知防犯を考慮した住宅設計とは、先ほどのような『防犯ガラスや防犯カメラをつけましょう』とか『ホームセキュリティーを取り入れましょう』など、そういった単純な話ではありません。

家を建てるお客様の住まわれる地域の犯罪情勢、家族構成や生活パターン、乗っている車種、その他防犯性を考慮した設計に必要な項目をヒアリングし、犯罪者が嫌がる視点で、防犯性の高い的確な設計をお客様に提案していきます。

 

このように、設計の段階から防犯性を考慮した設計手法を《防犯環境設計》といいます。

本物の安全安心な家づくりとは、地震や火災に強い住宅だけではありません。住環境で犯罪が起きないよう防犯性の高い住宅を設計して初めて本物の安全安心な住宅となります。

 

防犯環境設計のスキルを伝授します

もしかしたら・・・

次に狙われるのは、
あなたが設計した家かもしれません!

 

脅すつもりはありませんが、もうすでに過去に設計したお客様の家が犯罪被害に遭われているかもしれません。

これからお引き渡しするお客様の家が今後、犯罪被害に遭うかもしれません。

そのような事にならないためにも、設計の段階から防犯性を考慮した住宅、防犯環境設計のスキルを身につけませんか?

防犯業界に50年以上身を置く学長の梅本が、犯罪者が嫌がる防犯住宅のノウハウを分かりやすく伝授いたします。

 

主な防犯講習のカリキュラムの一例

  • 防犯の基本となる3大要素とは?
  • 住宅侵入犯罪者の心理を知る
  • 住環境で起きている犯罪の種類を知る
  • 犯罪が起きにくい土地の選び方
  • 犯罪被害に遭いやすい地域や環境とは?
  • 犯罪被害に遭いやすい住宅とは?
  • 犯罪被害に遭いやすい生活とは?
  • 実際に犯罪被害に遭った現場の検証

などなど、あなたの会社に合わせた様々な防犯講習カリキュラムをご提供します。

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防犯住宅勉強会の様子(オンライン勉強会も開催可能)

 

多くの方にとって、一生に一度の家づくり。

その家づくりを、一大決心して決めた大切なお客様を守るのは、家づくりを請け負ったあなたです。

住宅業界に関わるあなたは、省エネや地震に強い家づくりを提案できるのは当たり前であり、最低限の責務だと思います。

これからの時代はプラスαで何を付加価値として提案できるか?

《防犯環境設計》のスキルを身につけ、お客様が心から安心して暮らせる住宅を提案していただきたいと心から願います。

犯罪者が嫌がる防犯住宅の設計スキルを、あなたに手に!

 

防犯講習に関しての詳しい内容や、その他のご質問やご要望など、お気軽にお問合せくださいませ。

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